ピボットテーブル その1
今回から、「ピボットテーブル」について考えてみるよ。
ピボットと言うのは、軸を中心に回転する、扇のカナメのような意味だよ。
ここで、エクセルの「表」について思い返してみるよ。
以下のような表があるよ。
氏名 住所 性別 年齢 体重
山田 岐阜 男性 35 56
伊藤 青森 男性 25 80
松岡 岐阜 女性 35 48
吉田 青森 女性 50 52
1行目は、項目名、列タイトル、フィールド名など、いろいろ呼び名があるよ。
2行目以下は、レコード、データなどと呼ばれるよ。
1行目は、2行目以下と区別がつくように、書式を変えなきゃいけないよ。
このように、同じ列には同じ種類の項目が並んでいる表を、「リスト」と言うよ。
一般には、データベースと呼ばれることが多いよ。
いろいろ呼び名があって困るけど、表を見れば、すぐに理解できるよ。
☆列に注目!☆
当たり前だけど、それぞれの列には、同数のデータが存在するよ。
空白もりっぱなデータだからね。
そして、それぞれの列のデータは、並び替えることによって、グループに分けられるよ。
男性と女性、あるいは岐阜と青森、50キロ以上と、50キロ未満…。
☆ピボットテーブル☆
セルA1を、扇のかなめとして、列のデータを書き込んでみるよ。
住所のデータをA2からA5に入れるよ。
今度は性別のデータをB1からE1に入れるよ。
最後に年齢のデータを、B2,C3,D4,E5に入れるよ。
A1を中心にして、列のデータが回転してるように感じるかな?
感じてください!お願いします!
そうしたらピボットテーブル、半分は征服だよ。
☆陰の声☆
A1を中心に列のデータを書き込んだけど、もう1箇所あるんだよ。
それはね、ページ(シートのようなもの)だよ。
2枚目のページのA1、3枚目、4枚目、5枚目のA1だよ。
ページはいくらでも追加できるからね。
☆フィールド(範囲)☆
中心から下に住所のデータを書き込んだね。
これを住所を「行フィールド」に入れると言うよ。
中心から右に性別のデータを書き込んだね。
これを性別を、「列フィールド」に入れると言うよ。
中心から右下に、年齢のデータを書き込んだね。
これを年齢を、「データフィールド」に入れると言うよ。
※ページに入れるのは、「ページフィールド」に入れると言うよ。
☆陰の声☆
上に書いたことは、一つの概念として覚えてね。
実際に出来るピボットテーブルは、グループ化できる物はグループ化して表示されるよ。
だから、データフィールドは、データが斜めに並ぶことはめったにないよ。
その上、データフィールドに並んだ(あるいは統合された)データは
計算されて、その結果が最下段や、右端に表示されるよ。
それぞれのフィールドには、複数の項目名のデータを入れることが出来るよ。
ページフィールドを使うと、それぞれのページに、行フィールド、列フィールド、
データフィールドが出来ることになるよ。
☆想像してね☆
A1を中心に、住所が下に4つ、性別が右に4つ、年齢が斜めに4つ、頭に浮かべてね。
A1 男性 男性 女性 女性
岐阜 35
青森 空白 25
岐阜 空白 空白 35
青森 空白 空白 空白 50
元のリストから、列を3列取り出して、入れ替えただけだね。
くどいようだけど、リストの列は、順序を入れ替えても何も問題はないからね。
マコちゃんのデータ、年齢・住所・体重でも、住所・体重・年齢でも同じだからね。
そしてもう一つ、行を入れ替えてもリストは同じだよ。
誰のデータが上になっても、行全体を動かす限り、示す意味は変わらないんだよ。
☆もっと想像してね☆
行だけに着目して考えるよ。
岐阜 35
青森 空白 25
岐阜 空白 空白 35
青森 空白 空白 空白 50
これを並び替えるよ
青森 空白 25
青森 空白 空白 空白 50
岐阜 35
岐阜 空白 空白 35
これをグループ化して、青森を1行、岐阜を1行にすると、年齢は合計されるよ。
青森 空白 25 空白 50 合計75
岐阜 35 空白 35 空白 合計70
☆列のグループ化☆
同じことを列で行うと、列のグループごとに合計されることになるね。
総合計は斜めに合計したもの、つまり、行の合計と列の合計を足したものだよ。
これが、基本的なピボットテーブルの考え方だよ。


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